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農家さんの愛情たっぷりの果実を消費者へ伝えたい【成田亜祐美】
- 成田亜祐美
2022年2月4日(金)
普段、大きな柑橘を手にしたときに
「こんなに重くて枝は折れないのかな」
と思うことがよくあったのですが
実際に収穫体験をして木に触れると、
しっかりとした木と枝の強さを感じました。
それゆえに、
滑る斜面から大量の枝をかきわけ実を掴み、
枝を切って甘夏を収穫することは、
単純でありながらも慎重さも求められる作業でした。
木の外側になっている実は比較的皮に傷がなく、
木の中の方になっている実は
かなり葉傷や擦り傷があることに気づいたときに、
普段の業務の中で目にする「訳あり品」が
生まれている現場を見ることができました。
傷ひとつない実はひと握りで、
ほとんどが何かしらの傷をつけています。
ただ綺麗な甘夏も傷のある甘夏も、
農家さんから同じ愛情を受けて育った果実
であることは変わりがないので、
その想いを普段制作しているLPに乗せて
購入者様に自信を持ってお届けできるような
ページ作りをしようと思いました!
約10人がかりで10〜20本ほどの甘夏の木から収穫をしましたが、
普段は農家の方がこの作業をどれくらいの人数で、
どれくらいの時間をかけて収穫をされるんだろう・・・
と思うと、日々おいしい柑橘を作ってくださっていることに
とても感謝の気持ちでいっぱいになりました。