株式会社ローカル

お客様の目線に
立てていなかったことに気付く

お客様の目線に立てていなかったことに気付く

01楽天優勝セールの
エピソード

初日の売上が日商5000万円超、楽天ランキングで4日連続総合1位に！

2013年9月の楽天優勝セールにて「小玉みかん2.5キログラムで777円！」という特別価格で予約販売をしました。すると、セール開始と同時に売れに売れ、初日の売上は日商5000万円超！楽天ランキングで4日連続総合1位になるという信じられない結果がでました。その時の最高月商は未だに超えたことがありません。

従業員総出で出荷をしても追いつかない。「11月上旬から発送」とご案内していた商品をようやく発送し終えたのは11月末。

しかし、いざ出荷する段階になり、問題が起こりました。今までにない注文量を受けたため、発送に少しずつ遅れが出始めたのです。社長まで総出で現場に出荷を行いましたが、それでも遅れを取り戻すことができませんでした。「11月上旬から発送」とご案内していた商品をようやく発送し終えたのは11月末でした。お問い合わせも多数いただきましたが、十分なご対応ができず、様々な方に、ご迷惑やご心配をおかけしてしまいました。

これまで、生産者の方の立場に寄りすぎて、お客様の目線に立てていなかったことに気付く。

少しでも、生産者の方が一生懸命つくったみかんを多くお客様の元へ届けたいという思いでやってきましたが、これまで生産者の方の立場に寄りすぎていて、お客様の目線に立てていなかったことに気付きました。この時、レビューに「みかんが小さい」「汚い」という辛辣なコメントをたくさんいただき、とても悲しかったです。自分たちでは、小ささや黒ずみのこともページ上で伝えていたつもりでしたが、発送が遅れたことによる不信感から、お客様に余計に悪い印象を与えてしまいました。これをきっかけに、生産者とお客様の良き架け橋になるために、色々な仕組みの見直しを始めました。

約500万円の義援金を寄付

約500万円の義援金を寄付

02熊本地震（九州・
くまもと応援フェア）

熊本地震発生。被災者側だけれど、できることがあるはずだ。

2016年、熊本地震が発生しました。地震発生の翌日こそ、休みを取ったスタッフが多かったのですが、お願いしたわけでもないのに、翌日から自主的に会社に出てきてくれる人もいました。ネットは繋がっていたので、お客様に可能な限りのご対応をしました。そんな中、「自分たちは被災者側だけれど、インターネットのおかげで、こうして何とかビジネスができている。もっともっと、何かできることがあるはずだ」と考えました。

被災地を応援するための「九州・くまもと応援フェア」を企画

そうして思いついたのが、当社のECサイトから九州・くまもとの自慢の商品を買ってくださったら「ご注文1個あたり10円を当社負担で熊本県・自治体に寄付する」というフェアでした。
このフェアの結果、約500万円の義援金を寄付することができました。そして、熊本の飲食店や小売店・宿泊施設が営業不能になったことにより、行き場のなくなった生産物を救済することもできました。

八方よしを目指したからこそいただけた、他店舗・お客様からのたくさんの応援

この時、通販事業を行っている他のたくさんの店舗さんが、当社のフェアを自社のメルマガなどで紹介してくださいました。また、お客様からもレビューの中で安否を気遣う言葉をたくさんいただきました。「八方よし」の精神で取り組んだからこそいただけた応援だったと思います。

公的機関と共に復興支援

公的機関と共に復興支援

03復興復袋セットで、
「新型コロナ」
「豪雨災害」にも負けない！

「新型コロナ」「豪雨災害」…立て続けの災難に対して
熊本県と連携！

2020年、新型コロナウィルスの世界的な感染拡大。さらに熊本では畳みかけるように起こった豪雨災害(令和2年7月豪雨)。県内でも各地で販売先･卸先が営業できずに物が余っている状態が続く中「事業者･生産者のために少しでも流通を促進できないか」ということで、熊本県流通アグリビジネス課と連携して「くまもと復興キャンペーン」を実施させていただきました。

復興復袋セットで熊本を元気にする！

その際に取り組ませていただいたのが『復興復袋セット』の販売です。野菜、魚介類、肉類など、様々なラインナップを用意いたしました。それまでは弊社も県と連携した取り組みの実績は少なかったですが、昨年は立て続けに社会的に意義のある“志事”をさせていただけるようにまでなりました。ローカルはこれからも会社の成長と併行して、地元への貢献を続けてまいります。