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販売者の観点から見えた、農業の課題と自身の在り方について【平木一圭】
- 平木一圭
2021年10月18日(月)
学生時代に農業研修の経験はありましたが、消費者ではなく
販売者として参加することにより、以前とは違った観点から
農業と向き合うことが出来ました。
日々、自然と向き合う過酷な業務はさることながら、
就業者の高齢化に伴い逼迫しつつある
農業の現状をお伺いすることが出来ました。
特に、他作物においては盛んに行われている外国人留学生の受け入れも
「米」は国の支援制度適用外の為受け入れが出来ず、低下するマンパワーに
対抗策がないのが米農家の現状と伺いました。
この背景を、私の日々の業務の中ですぐに解決策を提示するのは難しいと思います。
ですが、我々の販売するのは作物。ではなく、
農家さんが野菜や果物に込めた丹精。農業の活性化。
ひいては地方の活性化に向けた想いを常に念頭に置き業務に励み、
「あなたのおかげで野菜に懸ける思いを届けられた!」
「ローカルのおかげで農業が明るくなった!」
と、言っていただけるような志事を行えるよう精進したいと思います!
最後になりましたが、
このような場を設けて頂いた当社関係者の皆様、
宮本農場の皆様、ありがとうございました!