私たちの今までと、これから
発信力ナンバーワン!NOと言える大和撫子!
食に対する思いを馳せる凛々シスト
平木 詩乃
2018年入社/EC事業部 マーケティング課 サブマネージャー
大学名(前職の職種)
某世界的有名企業から転職
CAREER
経歴
高校卒業後、専修学校で料理を勉強していました。小さい頃から家族の中で料理の担当が私で、突き詰めていくうちに、料理って面白いなと向上心が生まれて!専修学校では、研修の一貫でいろんな厨房に入り、バイトの人と一緒になって働きました。女性が少ないな、というのが最初の印象で、なんでだろう?と思いながらやっていたのですが、すぐに理由が分かりました。実は厨房って思っているよりも重労働。だから女性が少ないんだ、と。
また、厨房の中では、料理長にでもならないと自分に裁量権がなさすぎて。元々描いていたイメージとはかけ離れているなと感じました。当時は、飲食店を経営するのが最終目標だったのですが、このまま進むのも違うな、と思い別の道を決意しました。
その後、比較的早く結婚・出産をしたのですが、離婚をすることになり、2人の子供を育てながら働くことにしました。たまたま世界的にも有名な外資系企業に正社員として受かりました。正社員なのに、東京の本社には入社してから一回も行ったことがなく、全てリモート。入社式もリモートでした。リモートだと、子育てと仕事の両立が簡単に思えるかもしれませんが、やっぱり限界がありました。子供を持っている人がその企業では全然働いていなくて。次は子育てに理解があるところにしようと考えていた時に、ローカルに出逢いました。
なんでも自分で
決めたい。
自分で
やってみたい。
VISION
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私はなんでも自分で決めたい。自分でやってみたいんですよね。
偉くなりたいわけではないんですが、自分で決める権利が欲しいので、リーダーや経営者とか、やってみたいなと思うことがあります。私の場合、40歳で子育てが終わる予定なので、そこまでは子育てをちゃんとしようと思っています。「抱っこの後払い」はできないから、今時間を使わないと後悔しても戻れないですからね。でも、その先の人生のために、今から何かしらの準備をしたいと思ってます。ジャンルとかは何でもいいんですよね。
とにかく「リーダーに」なりたい!と思っています。
ローカルには「人と物を繋ぎたい」という想いがあります。これまでは熊本中心に事業を展開してきたので、私が入社した時には既に繋ぐべき「点(=人と物)」がある程度ありました。あとは、線を繋いでいくのが仕事でした。だけど今後、熊本以外に横展開するのであれば、たくさん新たな「点」をゼロから作らないといけない。今までとはやることが変わると思っています。
出逢えるものが幅広くなると思いますし、「こんなのがあったんだ!」という発見がたくさんあるんだろうなと。
会社の「挑戦」がどんどん増えていくのが、楽しみなんです!
- どれくらいで一人前になるのか?
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「くまもと風土で何を売っていくか?」「どれくらい売っていくか?」などの戦略を考えるのが今の私の仕事です。
例えばみかん一つとってみても、品種によって結構違いがあるので、「この品種はこう売る」とか「このみかんとこのみかんが出てくるまでの間、1ヶ月くらい間があるけれど、どうやって売上を立てていこうかな?」とかを考えるんですよね。基本的には、去年をベースに今年どうするかを考えています。体感ですが、同じ仕事をできるようになるには、1年はかかると思います。九州風土の場合は、取り扱っているメイン商材が加工品なので、青果のような時期的要因がなくて、比較的簡単ではあります。それでも気にしないといけないこと、気づかないといけないことはたくさんあるなと感じます。
- 仕事のやりがいは?
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今の仕事のやりがいは売上ですね。毎日リアルタイムに自分の企画の成果が確認できるのはとても面白いです。
ただ「売上がやりがいです」をゴールにしてはいけないとも思っています。私たちにとって売上はあくまで最低限達成すべきもの…マストだと思っています。あとは、モール通販だとランキングがあるので、勝ち負けが他社と明確につくのも面白いです。それが私の競争心に火をつけているところはありますね。
新しい企画づくりも、燃えますよね。私たち、くまもと風土のメインターゲットは50代女性です。若者世代だと、常に何かしらの流行があると思います。だけど、くまもと風土のお客様層である50代女性が熱狂的になっていることって常にあるわけではないので。日頃から世の中にアンテナを張って「次はこの企画、どうかな?!」と考え続けています。毎月2企画くらい立てるので、世の中のトレンドなどを気にするようになりました。普通に生活していても、広告に自然と目がいくようになりました。ちなみに新企画づくりは、ベテランだけの仕事じゃないんです。メンバーからもアイデアを募集しながら、一緒にやっています。「良ければ誰の案でも採用しますよ!」というローカルの社風が、すごく好きです。「誰々が上げた企画だから、やろう」みたいな会社だったら、面白くないですよね。
会社のここが好き
夢が終わらないこと!
どんどん会社が新しいことを始めて、それがメンバーに任されて、自分で進めていける裁量権があるところが好きです!
スピード感があるところもいいですよね。「こうする、こうする」と自分で戦略を決めて、自分で上司にOKをもらって、自分で推進できます。自分でやり方を決められます。反対に、仕事がなかなか進まない部下がいたら、何に躓いているのかを聞いて「こういうフォーマットを作ってあげたらどうだろう」と工夫するようにしています。
女性にとっても働きやすい職場だと思います。
私も入社した時「子供が熱出たら休みます!イベントも休みます!残業も絶対しません!」に宣言していました。
ただ、自分がここは譲れませんという主張をするだけでは、当然うまくいきません。貢献できる時間が限られている中でも、やりがいのある仕事を任せてもらうためには、自分の宣言した時間の中で生産性最大限上げていく必要があります。
あとは、メンバーの「何とかする力」が凄いなあと常々思います。
私もまだまだ、頑張ればもっとできるんだなと、感じさせられる出来事が多いです。
失敗はしたけど、
経営者やリーダーに
興味を持てた
私の失敗談
ローカルでの失敗ではないですが、人生において失敗だったのは、最初の結婚ですかね。笑
でも、学ばせてもらうことも多かったです。元夫のご実家が会社経営をしていて。
経営?それやってみたいな、面白そう!と思って。
元夫は別のことがしたいようだったので「チャンス!」と思って、いくつかあった事業のうち一つを手伝わせていただいていました。
営業も、広報も、生産性を上げるためにどうしたらいいのか?客単価を上げるためにどうしたらいいのか?など考えて実際に実行していくのが結構充実していて、楽しかったんですよね。
そんな経験から、リーダーっていいなと思えるようになりました。
配属されてすぐに
任されたサービスで
いきなり全国総合二位獲得!
PROJECT
STORY
今のチームに人事異動になってすぐに、au Payマーケットを任せていただきました。
中途で入社したこともあり「やったろ!これで実績あげたろ!」と思って、限られた時間の中でかなりやり込みました。
結果、1年で300%成長を達成することができました。その成長率は、au Payマーケットの中に全国1000店以上の店舗がある中で、総合2位だったんです!表彰式があるんですが、事前にランキング結果は教えてもらえないんですよね。「授賞式には絶対来てください!最後までいてください!」っとずっと担当の人に言われ続けていたんですが、「なんでそこまで言うんだろう?」と半ば不審に思いながら出席していました。笑
表彰式で3位まで発表された時点で、ランクインしていたのは「だよねー」と思うような大手ばかりだったのですが、「2位、くまもと風土!」と私たちが呼ばれ……しばらく状況が理解できず、反応ができませんでした。
当時、くまもと風土はどの分野でもまだ「総合賞」を取ったことがなかったんですが、この時初の総合賞を取ることができたんです。
それで一気に認めてもらったなという実感があります。本当に予想もしていなかったので、嬉しかったですね。